「山本大平」氏の経歴や書籍について気になった方に向けて、
この記事では山本氏の過去のエピソードや著作について解説していきます。
山本大平氏は、大阪生まれで、トヨタやTBSなどの大企業で勤めた後、経営コンサルティング会社 F6 Design 株式会社を設立したことで知られています。
この記事では様々なキャリアの中で得た貴重な経験と、新たな事業での成功の関連性にも注目して、山本氏についてご紹介を進めていきます。
【この記事でわかること】
・山本大平氏の高校時代のエピソード
・大学・大学院時代のエピソード
・社会人時代のエピソード
・山本大平氏作の書籍
について解説していきます!
それでは、はじめていきましょう!
山本大平 氏の経歴について
高校時代:府立高校の野球部に所属! 出身高校は・・・?
具体的な出身高校は山本氏のプロフィールに記載されていません。
しかし、以下のエピソードからある程度高校を絞ることができそうです。
(あくまでエピソードからの推測ですのでご了承ください。)
山本氏は大阪の府立高校(進学校)に進学し、硬式野球部に所属していたようです。
在籍した野球部は元々弱小チームでしたが、
同期の部員が異例の多さでレギュラー争いが激しく日々切磋琢磨をしていました。
「補欠」の立場に甘んじたくない!という強い思いで努力を重ね、積極的に練習に励んだようです。
チームは部員間の競争の中で今までにないほど強くなっていったそうです。
最終的には大阪府の甲子園予選大会で、
公立高校としては4回戦出場という大健闘を果たしたようです!
このエピソードから推測される高校とは・・・?
山本氏は2004年に大学院を卒業していることから、おそらく素晴らしい健闘を見せた野球部でのエピソードは、
1997年ごろの話かと思われます。
1997年の大阪大会の4回戦に出場した公立の進学校の条件に当てはまる学校は、
「北野高校」
が一番合致しているように感じられました。
ただ、大阪大会は北大阪・南大阪に分かれていますし、
2004年に大学院修了から逆算しての推測にすぎません。
(例えば大学の浪人や留年などによって、高校時代の出場大会年度が異なる場合などもあり得る)
あくまで独自の予想で正確には高校はわからないということはご了承くださいね。
補足:北野高校について
北野高校は、大阪市淀川区にある偏差値75の男女共学の進学校です。
府内の公立高校では進学実績も歴史もトップの伝統校で京都大学や大阪大学などに毎年多数の卒業生を輩出しています。
大阪府知事や大阪市長を務めた橋下徹氏や、天才漫画家の手塚治虫氏など、著名な卒業生が多数います。
大学・大学院時代:名門大学の大学院を修了!
大学の情報は見つけることができませんでしたが、
大学院は京都大学大学院エネルギー科学研究科を修了しているようです。
大学時代は有機化学を専攻し、特に有機合成化学や分子生物学に興味を持ったようです。
自然現象に対する深い好奇心があったようで、高校時代のスポーツ科学との出会いが
科学現象に対する関心を深めさせたようです。
大学・大学院時代の研究活動では、
最終的には自身の研究成果を国際的な研究ジャーナルに出すことができたようです。
社会人時代:新卒でトヨタ自動車に入社
アカデミックな研究者としての道は大学院までで辞めて、
大学院修了後、トヨタ自動車にエンジニアとして入社しました。
入社の決め手は、大学時代の奨学金の返済などを考慮し安定した職を求めたということのようです。
トヨタ自動車では、主に新型車の開発に従事していたようです。
業務では技術的課題の連続で、それを乗り越える中で問題解決能力が大きく培われたようです。
また、全社的なデータサイエンスの大会で優勝するなどすでに頭角をあらわしていたようです。
トヨタ時代に学んだこととしては、
- 日々のタスクの背後にある目的や意味
- ビジネスや組織の目標にどのように貢献しているか深く理解すること
- 常に成長と改善を求める姿勢、指示に盲従せずその理由を常に考える重要性
- 現場の技術力裏打ちされたトヨタの安全の仕組み
など、それ以降のキャリアでも大切になる様々なことを学んだようです!
トヨタ時代に学んだことを詳しく知りたい方やトヨタの仕組みに興味を持った方は、
山本大平氏の著書『トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術』をご一読されることをお勧めします!
以下の記事に、
『トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術』のあらすじ・要約をまとめていますので
ぜひ読んでみてくださいね!
また、本書を読んでみたい!と思った方はこちらからどうぞ!
社会人時代②:トヨタ自動車の退社・TBSテレビへの転職!
山本氏は、その後なんとトヨタを退職しています。
安定を求めたはずなのに、なぜ日本随一の大企業であるトヨタを退社してしまったのでしょう?
退社の決め手に関しては、複合的な理由が複雑に絡まっているようで詳細に話をしている情報は
みつけられませんでした。
ただ、決してネガティブな理由での退職ではないとの発言がありましたので、
前向きな転職と考えていいでしょう。
トヨタから他社への転職を考え始めてから3年。
転職先として受けた会社はTBSの1社のみで、そこに転職を果たします。
TBSでは日曜劇場やSASUKEといったTBSの看板番組のマーケティングに関わっていたようです。
TBSでは新たに直感や発想力を養い、
学生時代やトヨタで培ったデータ活用スキルと論理的思考力を組み合わせることで、
物事を俯瞰的に見る能力を高められたようです。
この能力は、新しいマーケティング戦略を提案し、
実際に効果的な成果を上げることに大きく貢献したようで、
高い視聴率を求められる番組においては、考えた戦略が見事的中し、
プロデューサーや他のチームメンバーから高い評価を受けることにつながったようです。
社会人時代③:TBSを退社、外資コンサル会社に転職
さらになんとTBSを退職することとなります!
トヨタに続きTBSすらやめてしまう・・・すごいですよね。
山本氏は、TBS時代の仕事に楽しさをかんじていたものの、
「もっと大きな困難なプロジェクトに挑戦してみたい・・・!」
という思いから、最終的には独立することを前提に転職を決めます。
転職先は、大手外資コンサルのアクセンチュア
転職の決め手は、
将来の独立を視野に入れてより高度な経営コンサルティングのスキルを磨くためでした。
彼は自身のコンサルティング能力をさらに発展させるため、
そして競合となる外資系コンサルティング会社で実務経験を積むことで、
起業時に活かせるノウハウを学ぶことに決めました。
こうした様々なキャリアでのノウハウをまとめ上げた山本氏の著書
『「仕事ができない」と言われたら マーケターのように考える』
では、仕事で壁にぶつかった方にむけて
独自の思考法と行動法で圧倒的な成果を出す方法を紹介してくれています!
社会人時代④:独立へ!経営コンサルティング会社「F6 Design」を設立
様々な会社での経験を経て、
2018年にとうとう自身の会社「F6 Design株式会社」を設立するまでに至りました。
- トヨタでのエンジニアリング
- TBSでのマーケティング
- アクセンチュアでの経営コンサルティング
の経験が、事業運営において重要な基盤となったようです。
F6 Designでは、データサイエンスとAIを活用した独自のマーケティング手法を提供しており、
その結果、顧客からの強い信頼と感謝を得ているようです。
仕事を通じて楽しみを追求することを重視し、
会社のミッションとして顧客に価値を提供することを最優先事項とする特徴的な企業方針のようです。
F6 Designの運営理念には、
- Future(未来)
- Faith(信頼)
- Freedom(自由)
- Fun(喜び)
- Fearless(立ち向かう)
- Flexibly(柔軟に)
6つの「F」が掲げられています。
6つの「F」が全ての事業活動の指針となって、企業価値を日々の業務に反映させ、
事業を通じて社会に貢献することを目指しているそうです。
こうした様々な会社でのキャリアで得た経験をもとに独立し、
自身の会社を持つに至った山本氏の著作、
もぜひ合わせて読んでみてくださいね!
以下のリンクであらすじ・要約についてまとめていますのでよかったらご一読ください!
関連記事:『独立思考 独りでも考え抜き、組織で成果を最大化する』あらすじ・要約とレビューまとめ
一流コンサルタントの思考法が学べる本。
ロジカル思考の限界も探り、ビジネススキルを格段に向上させます!
まとめ;「山本大平」経歴は?高校・大学やトヨタ退社理由、書籍などについて!
いかがでしたか?
ここまで山本大平氏の経歴について紹介してきました。
また、山本氏の歩んできたキャリアの中で得られた
学びやノウハウをまとめた書籍についても複数紹介してきました!
これからも山本大平氏の活躍に期待しながら、
私たちも書籍から一流マーケターの思考プロセスを学んで
ビジネススキルを高めていきましょう!
「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣_
以下の記事にあらすじなどをまとめていますので参考にしてみてください!
関連リンク:『「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣』あらすじ・要約とレビューまとめ
ありがとうございました!
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